magcupの日記

何でも引き付けるカップ、magcup

父の葬儀(2)一級葬祭ディレクター

午前九時半頃、長兄の奥さん(自分の伯母)が弟を連れて来訪、懐かしがりながらお参りして行った。また、近所の人(隣組の組長さん)が来て、町内会からと自分からと言って香典を置いて行った。また、町内会には知らせて良いかどうかを聞いて行った。最初、義母は家族葬にするから、と謝絶気味だったのだが、通例町内で伝えることになっている、と押し切られた。
死亡診断書の死因は、上部消化管出血による失血死である。それほど苦しまずに意識を失い、逝ったのではないだろうか、ちょっと安心。
義母は通夜振る舞いとお斎を混同していたり、自宅に弔問に来た方への香典返しをどうするか(多め、40個頼んである)などを、かなり誤解しているようす。通夜で余った分は東京に持ち帰ることが必要。あとで帰京後にこちらに来た分をどうするか?(後記)結局、4−10で分けて五十嵐へは小山さん(一級葬祭ディレクター)が、供物の果物と、4つの香典返しを届けてくれることになった。(東京自宅への送付は一級葬祭ディレクタが葉書と一緒に着払いで送ってくれた。)

近所の人が引き揚げたあと、家の者と三人でイオンに買い物に出掛けた。イオンに行くにも電車に乗って降りた駅からまた少し歩く。咳止め薬やシャツを多数購入。昼食を「みかづき」で買って帰った。新潟名物のイタリアンをしばらくぶりに食した。
アークベルの二回目の打ち合わせ(通夜前日)は2時頃。別の男性の方が見えられた。昨日最初にいらした人は、ともかく穏やかにお悔やみを述べながら葬儀概要を説明する、のであったが、今度は少しステップアップして細かい内容に踏み込んで行く。
骨壷用の祭壇作り、ドライアイス追加、そして、遺影写真の選定である。昔、義母の親戚の集まりで撮った、ちょっと斜め横向きであるが満面の笑みの写真が見つかり、それで良いということになった。斜めはダメだろうと勝手に思い込んでいたが最近はそうでもないらしい。まあ証明書写真でもないからか。

(翌日、12/25火)
通夜当日の最終打ち合わせが、午前十時にあることを認識しておらずちょっとあせった。
死亡診断書を作ってくれた内科医へ明日(平日)、支払に行くことになっているので、十時前に実家に戻って来なければならない。三人で電車にて一駅だけ乗ってU駅で下車し、大分歩いて件の病院を発見。文書料27,000(税込)、負担割合100%を現金で立て替え。ご愁傷さまの一言もなかった。

今日の選定は、式場祭壇(6号Cタイプ、50万)、自宅用祭壇(Bタイプ、48,000)、香典返し(3,000)、お通夜振舞いの料理(セット23,000×2とお寿司6,500×3)、お斎の料理(12,000)、引き出物(3,000)、引菓子(3,000)、おこわ(700、しょうゆ)。引き出物は一家に一つとする。
費用概算の見積もりを見せて貰う。料理・引き出物代を除いても116万である。しかし、前述したように積立(無尽?)に入っていたので、葬儀費用に対する支払は20万のみ。これに料理・宿泊代等入れて最終支払は70万ちょっと(お寺代、タクシー代は別)。
説明を聞いている間だったか後だったか、親戚が親子連れで弔問に。親の方は通夜には出られないそうだ(告別式と御斎には出席)。子の方は翌日からハウステンボスへ孫を連れて旅行に行くとのこと。
夕方、早めに引き揚げてホテルへ戻る。まずコインランドリーを回したあと二時間ほど仮眠し、階下のファミレスで夕食、クリスマスイブである。今晩は飲まずに就寝。
  
 
▽香典返し
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近所の監察医の領収書

 

香典のメモ

 

告別式のお斎席順

  

お斎のメニューにつけて貰ったしょうゆおこわ。自分はこれが大好き。

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葬儀会場にて、通夜
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