magcupの日記

何でも引き付けるカップ、magcup

M.2 SSDからのデータサルベージ

仕事場の人のノートPC(Win10)が、ブルースクリーン頻発となり、修理に出したら「データ初期化が必要」と言われたそうで、一年間の労力の全てが白紙になってしまう、、、とのこと。
年を取ったせいか、「はいはい、一緒に何とかしましょうね」と穏やかに対応出来た。
 
PCの型番は、PCHZ650FABで、NECLaVie Hybrid Zeroシリーズだ。
過去にWillcomhybrid w-zero3を使っていた身としてはジーンとくる名前である。
PC背面のフタはネジを11本外すだけで簡単に外れる。
内蔵のM.2 SSD(2280サイズ)も、簡単に取り外せ、これは楽勝、と思いきや、、、カードエッジの形状が見たことの無いやつ。
B&M-Keyと言う、左右両方に二か所の切り欠きがあるやつだ。SSDの型番は、MZNLN128HCGR。
型番で検索すると、これはSATAインタフェースであることが分かった

手持ちのShuttleベアボーンに装着してあるSSDは全部、M-Key(右)と言う、切り欠きが一つのもの。同じ切り欠き一つでもB-Key(左)と言うのもあるらしい。

Shuttleのベアボーンサイトを見ると、
M.2のSSDは主流のM.2 2280 Type Mに対応。

と書いてある。ShuttleのベアボーンはM-Keyだったのだ。
今の今まで、何も考えずに、楽天で注文していたのだが、これからは注意せねば。
ただ、M-keyのコネクタに、B&Mを挿すことは可能であるらしい。但し、インタフェースが、SATAかPCIeかを自己責任で見て置く必要がある。

とりあえず、楽天で、

NGFF SATA M.2 SSDアダプター B key / B+M keyのみ対応 USB 3.1 Gen2

と言うケースを注文。
これはSATA専用なのだが、最近は、SATAでない、PCI-ExpressのNVMeやAHCIタイプと言うのが出て来ており、三者とも互換性がないとのこと。
怖くて仕方がない。
ただ、Amazonとかで検索すると、一応現状では、M-key(Type-M)の殆どはSATAで、B-KeyがPCI-Expressらしい。
今回注文したM.2ケースは、SATAなのにB-key(またはB&M)対応であり、確かにカオスである。

Lavie Hybrid Zero(550)のSSD、Type-B&M
ShuttleベアボーンのCPU内蔵で、だいぶ前のやつ。SSDはType-Mで、装着されているのは2240と小さなサイズだが、2260/2280にも対応していそう。また、型番で検索するとSATAインタフェースで、B&M-Keyだった
新しめのShuttleで、CPUを自分で取り付けるタイプ。SSDはCPU放熱器の下になり、サイズは2280専用。この筺体のインタフェースは、SATAとPCIeと兼用らしい

 
▽ここが大変詳しい。
www.dell.com