Windows.oldだけではなく、Program Filesや、Program Data、そして、意外なことに、ユーザーフォルダのAppdataなども頑迷に削除を拒否して来る。
消し方の肝と言うかキーワードは、所有者(Owner)だ。Ownerは、二重に設定されているようで、プリンシパルと言う名前でも登場することもある。オーナー名を、ともかく自分にしてしまわないと、何もいじれない、触れない、消せない。
もし、ここでエラーになったり削除出来ない場合、再度、「詳細設定(V)」ボタンを押して、セキュリティの詳細設定の画面に行き、Usersを選択して、「アクセス許可の変更」を押す。そこで、「追加」を押してフルコントロールを追加出来れば良いが、もし出来ない場合は、上方の「プリンシパルの選択」を押して、そこに自分のユーザー名を追加する。それで、アクセス許可の「追加」が出来るはず。追加出来たら、下段の「子オブジェクトのアクセス許可エントリーすべてを、このオブジェクトからの継承可能なアクセス許可エントリーで置き換える(P)」にチェックを入れて、OKを押す。
注)ユーザー名は、現在ログインしている、自分のユーザー名(管理者)を入れること。