昔はいたるところに付いていて有難味も何にも感じなかったのだけれど、、、、。VUメータがブームらしい。
そこで、富士の50μAメータに、10μのケミコンと1N60（おそらく赤帯の外観とサイズから判断して）を付けたのをライン出力に繋いでみた。なかなかよろしい。ちょっと動きがピークメータっぽい。大きな音の箇所だけ特に強く振れる。対数アンプを付けたわけではないので当然。
テスターのダイオードチェッカで調べると立ち上がり電圧は0.35Vなので確かにゲルマの1N60か互換品だ。τは、メータの直流抵抗が2.3kΩだったので、単純計算だと23ミリ秒になる。L成分も考えれば少し違ってくるかも知れない。
手持ちのミキサ用1SS99（立ち上がり0.175V）と交換したら、多少、針の動きが滑らかになった。「戻り」をもっとゆっくりにしようと、電解コンデンサを追加（47μF）したら、アタックがゆっくりになるのが目立ってしまい、面白くない。23ミリ秒のままで良い。
