やれやれである。
世の中はワイヤレス一色である。
もちろん、ノイキャンはその方が音質が良い。
スピーカーレベルの高出力、ローインピーダンスをわざわざ一旦、絞って、ノイズ除去加工をして、再び、スピーカーレベルまで増幅すると言う、そのうっとおしさよ。
考えただけでもうんざりだ。
設計者に頭が下がる。
帰り際にもう一度、QC20のスイッチを入れてみると、スマホに繋いで、そのスマホを胸ポケットに入れている間はハム音が消えている。
未接続でのハム音はわずかで、ドングルを触ると消える。PC接続ではどこをどう触っても強く出る。スマホ接続は、そのスマホを手で触っている間だけ消える。
悩ましい。
手持ちの有線ノイズキャンセリングイヤホンが、一つ発掘された。安物でバカにしていた、taotronics tt-ep002である。
残念ながら、これも既に製造中止。