スタパ齋藤さんの記事を読んで、うちでもデジタルフォトフレームを置いて、家族の昔の写真を見られるようにしようという気になった。でも、ヨドバシを見ても一機種しかないし、NASや無線LANへの対応は皆無だ。日本ではデジタルフォトフレームの普及は、Bluetoothと同じでまだまだらしい。
そこで、昔のSigmarionIIIを引っ張り出してこれでデジタルフォトフレームの真似をしようと思い立った。ソフトはまず、TascalさんのTPEを試した。TPEはWindowsCE用のエクスプローラなので、単にフォルダを開いてスライドショーを選択するだけの簡単さ。画面に合わせて自動的に縮小して表示してくれる。
一方、ClearVueシリーズのClearVue-Imageは、動作が一寸重いのと設定がちょっと面倒なのが玉にキズだが、ズームや画像切り替えモードを詳細に詳細に指定出来る。
Zaurusの高輝度液晶に慣れてしまうと、Sigmarionの液晶はちょっとだけ暗めに見えるが気にしない気にしない。Sigmarionに入れておいた余計なソフトはみんなアンインストールしてしまい、「デジタルフォトフレーム」として余生を送らせたい。大容量SDカードとネットワークCFカード(or WIFI)を挿しておけば、NAS的な運用も可能だ。
【後記】Bluetooth対応のフォトフレームがあった。こういうニッチなものはやっぱりシーエフカンパニーだ。