ひきだしに入っていたサンヨーのイヤホン。おそらく、PHS用音楽プレイヤー(DDIPocket、現在のWillcom、のいわゆるマンボウ)に付属していたもの。電話機もマンボウ(音楽プレーヤー)も既に存在していなく、このイヤホンだけが自分のひきだしの奥に残っていた。捨てようかと思い、ゴミ箱へ行きかけたのだけど、15mm径クラスのオープンタイプのイヤホンを、最後にちょっとどれほどひどい音だったか聞いてみようと、ヘッドホンアンプにつないでみて驚いたのなんの。
恐ろしいほどのパフォーマンス。なんのかんの言っても、結局、音はコーン径で決まるのだな、と痛感した。
音漏れの問題さえなければ、昨今の高価格カナルに比べてもずば抜けて良い。Shure535を蹴飛ばしたくなった。
ネックの先にバスレフホールというかバスレフダクト(写真上、右側Lのコードの付け根)が開いているので、その効果かとも思ったけど塞いでもほとんど変わりは無かった。
★オープン系集合。
マーシャルマイナー(他の二つはカナル型;ウェストンUM2-CとShureの旧型SE115-K-J)。
オープン系再集合。
Willcomのマンボウ(SANYO製)付属、UETAX、ファイナルオーディオPiano Forte II、マーシャル・マイナー