Chromeのリモートデスクトップが、Androidから使えると聞いて、どうせ遅いんだろうし使いにくそう、とたかをくくっていた。
で、試してみた。とても使い良い。Win機はサーバだけでも良いと思ったくらい。インストール法は、
- Windows側で、Chromeのブックマークバーを右クリックして「アプリのショートカットを表示」させる。
- 実はこれが今回のヤマ。他ではほとんど説明されていない。大抵の人はデフォルトで出しているのだろう。
- それをクリックしてWin機にリモートデスクトップをインストール
- Android側で、ストアからChromeリモートデスクトップをインストール
以上。
何もしなくとも、Androidで自動的にホストPCが表示されて驚く!すごいっ。
速度もなかなか。スクロールもスムース。androidでは存在しないさまざまな仕事用のソフトもばっちり。
しかし、、、、
仕事場で試すと、いずれのPCも「ホストはオフラインです」の表示。検索するとASCII出版のフェースブックで、
(ASCII.bookstech)
Chromeリモートデスクトップを会社の自席のPC 2台に入れてみました。マイコンピュータに表示はされるのですが、オフラインのまま。
別の編集部員ですが、当社内のLANに接続されたPCはホスト側にもクライアント側にもなれないようです。セキュリティ確保のためシステム管理者が制限していると思われます。
うちもそうなのか、、、。
でもやっぱり、Windowsのログオンアカウントと連携していないと。Googleアカウントと6桁のPINだけではセキュリティ甘過ぎ。
【後記】
検索すると、「ファイアウォールをすり抜けるリモートデスクトップにご注意」(三輪信雄さん)という記事があり、vpnのみを許している企業でもhttpサーバー経由なのですり抜けてしまう、とか、他人のパソコンに勝手にこのようなソフトを仕掛けているかもしれません、とか、いろいろ問題はあるらしい。
日本流に「規制」されてしまうのか、米国的にデファクトスタンダード化するのか、、、、