同じWEPでもなぜ二種類?
ずっとわからなかったのだけれど、検索したらすぐに出てきた。
無線LAN接続の認証フェーズでは2種類の認証方式がある。1つは、Open認証(オープンシステム認証)です。
もう1つはShared-key認証(シェアードキー認証)です。Shared-key認証はWEPを使用する際に使用します。
※ Windows 7 の無線LANの設定項目では、Open認証はオープンシステム、Shared-key認証は共有キーという用語を使用。
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オープン認証は、PCとAPとでSSIDが一致さえしていれば、通信可能となる。
何と恐ろしい、オープン認証。MACではまた別の呼び名なんだろうな、、、(げんなり)。
【後記】
良く読んだら、恐ろしいのはシェアードキーの方だった。今、話題のWiFi傍受で、解読されてしまうのはこちらの方のみだ。オープン認証は、たとえ入って来られても盗み見られることはないらしく、現在は後者の方が推奨(もちろん、802.X等、他の認証と併用で)。
一方、Open認証では認証が成功することで、あるAPのESSに仲間入りすることができますが、不正認証はされるもののデータの不正傍受は行われることはありません。以上のことから、認証方式は「Open認証」が推奨とされています。