伸縮ボールペン、LAMY picoがとんでもないことになっていた。どうも替え芯M22が抜けない。素手ではもちろんのこと、ペンチ（つかむところがプラスチックの緩衝材になっているプライヤを使用）でも抜けない。
うんうん言いながらやっとのことで抜くと、紫色のどろどろした筒が出て来て仰天。インクが漏れて固まりかけていたのだ。消毒用においてあったアルコールを大量に使って本体内部を洗浄し、とりあえず新しい替え芯に交換した。
で、ここで終わりにしては何のために数百円分のエタノールを無駄に「色水化」したのか全くわからない。芯を換装してやる！と思ってみたものの、LAMYのM22は全長がかなり短く、他の芯と互換と言う情報はないようだ。仕方なく、何の気なしに４Ｃを突っ込んでみると、、、何と、違和感なく使えた。但し、格納時（縮めたとき）に、ちょっと先端がぎりぎりになるが許容範囲だ。
替え芯としてジェットストリームの４Ｃを入れたのではやはり面白くないので、隔離状態にあったゼブラ（太さが違うので、他社の4C多色ボールペン軸には入れてはならない。ダメ絶対！）を入れることにした。
素晴らしい。LAMYピコを4Cでそのまま使う、これが今年、最後に得た知識か？
