Canon S200のWiFi設定は、ともかく、家のWiFiのAPにつなぎさえすれば良い。但し、2.5G(いわゆるg)のみ。パケットさえ気にしなければスマホのテザリングでも良いし、家と仕事場の複数のWiFiルーターを登録することも出来る。
そして、どこへアップロードするか、つまり、Canonのサーバーか、GoogleDriveか、あるいはメールで送るか(その他、YoutubeとかTwitter、Facebookなども可)、また、それらのログイン設定は、全てCanon Image Gatewayで行うのだ。メールで送る場合もCanonのサーバーを使うのでログイン不要で、デフォルトの宛先を指定しておいて、いわゆる「爆速メール」で送られる。GoogleDriveがちょっと分かりにくく、パスワード等、Googleサーバーの設定を変えた場合は、一旦、削除してから再登録になる。設定変更できない。このCanon Image GatewayのおかげでコンデジS200がスマホに対抗できるのだ。かなり便利なので潰れないで欲しい。
△右側の設定ボタンでいろいろパラメタを設定するのだが、パスワード等の変更は出来ない。初回の接続で飛ばされてログインを求められるだけのワンチャンス。だからパスワードを変えた場合は、接続を削除して再接続する。再右端の表示スイッチはS200側にボタンを表示するかどうかの設定。これをONにしたあと、S200側で「Webサービス更新」(雲の中がグルグル回るアイコン)を行う。
紙のマニュアルやCanonのWebサイトには、ともかくS200をPCやスマホと繋がせようとする説明しかない。こんなことしているからスマホに負けたのだなあ、、、Canonよ。