magcupの日記

何でも引き付けるカップ、magcup

ブンダーラント

マロクールのパンダボワヌ工場での単調な暮らしに退屈したペリーヌは「ブンダーラント」に行っていた???
Wunderlandとは、ワンダーランドであり、ル・ペイ・ド・メルヴェイユである。1983年秋に放映され、あまりの低視聴率で打ち切りになった日本アニメの「ふしぎの国のアリス」。しかし、ヨーロッパ圏では大人気らしい。英仏独、スェーデン、フィンランド、そしてヘブライ語(イスラエルか)まで翻訳されている。YoutubeでGold Series Spezial Alice im Wunderlandで検索するとドイツ語版を視聴できる。つくりは非常に素晴らしい、さすが日本アニメーション、アリスの雰囲気がちょっと(ほん〜のちょっとだけ)だけペリーヌに似ていて嬉しい。DVDが発売されてたら是非買いたい。
当時、日本での視聴率が伸びなかった理由は、裏番組がNHKのウルトラアイ(科学番組「四つの目」のリメーク)だったからと言われているが、Youtubeでドイツ語版と日本語版を見比べた感想は、日本版の主題歌があまりにしょぼすぎたのが原因だと思う。TARAKOさんは一生懸命歌っておられるのだが、曲、詩ともにつまらない。Youtubeの日本語版OPに対するコメントもhell!とか、scared!(見るのが怖い)とか、wtf(くそったれ!)とか、かなりひどい。確かに、ドイツ語版・英語版のOPのかっこ良さ!を見るとそうも言いたくなるのはわかる。
セーラームーン魔法使いサリー(minifee)もハイジもペリーヌもラ・セーヌの星も日本のアニメのオープニングソング(OP)はやっぱりオリジナルが一番!と思って来たけれど、これだけは完全に負けている。英・仏・独と音楽は一緒で、日本語版よりずっと良い。
あ、ニルスのフランス語版も日本版より良いかも。