magcupの日記

何でも引き付けるカップ、magcup

IFC-7800

SONYの二つ折りラジオ、1976年発売(定価29,800円)であるが、父親が何かの景品とか言って、78年か79年頃に貰って来た。外箱もなかったのだが、一応、高価なラジオであり、一体どこから貰って来たのか今となっては分からない。
特徴は、8時間のアナログ電子式タイマーと、MPX出力である。
近所のダイエーの中にあったテナントの電子パーツショップで、FMステレオ復調ボードを数千円で売っていたので、一瞬、これとつなげようと思ったが、ラジオの方に外部アンテナ入力が無かったので、それは諦め、チューナーボードも買い込んで、高価なアルミ製の筐体に、チューニングのセンターメータも組み込んで、エアチェックに供した。
その後、ICF-7800のMPX出力は意外な使い道があった。出力レベルがLINE程度だったので、AM放送のエアチェックに大いに使わせて貰った。大学に入って上京して、さらに大学院時代の下宿でもAM放送をばんばん録音していた。番組は日曜夜にやっていたNHKの真打競演である。下宿で一人、ビールを飲みながら落語の放送を録っていたのだ。当時は、小さん、笑三、柳昇、金馬、米丸、文治、などが良く出ていた。

さらにその後、仙台に移ってからはDATにダビングしたのだが、そのDATも消滅し、プレイヤーが壊れる寸前にMP3化した。

▽ここの修理日記が面白い(ICF-PRO70)。
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