magcupの日記

何でも引き付けるカップ、magcup

禁断の削り加工

ウレタン樹脂をいくらオイルで磨いていても何だかつまらないので、ついに、削ってしまった、ピュアモルト。3000番台を1本と、多色系(組先軸のみ木軸)を2本。カッターナイフの先で、シャーシャーと削ってしまった。十分くらいで完全に塗装を剥ぐことが出来た。但し、チャーの名残なのか、塗料が浸み込んだ痕なのか、黒いすじが沢山見えて、まるで毛穴のように見えてしまい、もはや、美しくないを通り越して、ちょっと痛々しい。何だか醒めてしまった。これからオイルで磨いて行けば何とかなるかな、、、、。

おそらく、三菱鉛筆はピュアモルト製造にあたり、樽材のうち、木目がきれいに出ている部分は1005番台(生産中止)で使い果たしてしまい、イマイチな部分を使って木軸を作らざるを得なくなった結果、ええいままよ、とウレタン塗装にしてしまったのではないだろうか、、。