キャノンの複合機5255で、スキャンデータのメール送信を行う際に、サーバーのポートが固定になっていて行き詰っていたのを、プリンタに貼り付けてあった、「SOSメッセージ」を見たFビジネスさんから、電話が来て対処してくれるとのこと。ただの代理店かと思いきや、やってくれますな、Fビジネス。
サービスマン専用のメニュー設定で変更可能とのこと、いわゆるOP25問題(25/110)の対処である。今どきのインタフェースだと、smtp.xxxxxxnnn.com:587とか、outlook.xxxxxxnnn.com:995とかを許すのだろうけれど、まったくダメ。サービスマン用メニューで設定しなければダメなのである。
通信設定は、SMTP受信OFF、POP=ON、サーバーは適宜入れて、メールアドレスはそのサーバーでのアドレス(データ送信アドレスではない!)を入れる。
次に、認証/暗証化は、POP認証=標準、送信前POP認証=OFF、SSL許可(POP)=ON、SMTP認証(AUTH)=ON、SSL許可(SMTP)=ON
ユーザー名=適宜、パスワード=空欄、送信時に認証画面表示=ON
で、無事、送信成功。しかし、magcupしか使えないンだよな、、、。サーバーのパスワードを入力してしまっても良いのだけれど、、、、
(メモ)実はこの設定のあと、急にプリンタLAN接続がおかしくなり、印刷さえ出来なくなってしまった。
LAN設定は、DHCP=チェック、サブネットは255.255.255.0、ゲートウェイはX.X.X.1である。ユーザー側で分かる症状は、数秒おきに「▲ネットワークの接続を確認してください」が出る。また、リモート印刷時に部門IDがエラーになって印刷出来ない。
一瞬、サービスマンがおかしな設定の副作用を置いて行ったか、と疑心暗鬼になったが、落ち着いてLANケーブルを交換してみたところ、無事に接続され、スプールされていた文書まで印刷された。やれやれ。