最初に試したのが、BoseのQC20(2013年8月発売)で、コイツの性能が劇的に良かったため、人生を踏み外してしまったような気がする。航空機の中での性能がピカイチ。
ところが、去年あたり、ついにQC20が壊れてしまい、ネックバンド式のQC30に切り替えた。これもなかなか良いのだが、航空機の中ではBTアダプタ(トランスミッタ)が必須である。
他のメーカーのはどうだろう、とSONYのを試したのが運のツキ。MDR-EX31BNとMDR-NWBT20Nを買って見たのだけれど、Boseと比べると、タダのワイヤレスイヤホンである。ノイキャンは全く動作していない。
イヤーチップもコンプライの高級品に替えて見たけれど全然ダメ。どうしてこんなに差が付くのか、BoseとSONY。
SONYファンとしては悲しい。しかし、どちらも十年以上前の製品であるので、今更文句を言うのも、、、
▽Boseの歴史的イヤホンQuietComfort 20は、2013年8月発売
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▽スタパ斎藤がべた褒め。「とりあえずMDR-EX31BNは便利。そろそろ予備として1セット、」、そうなのだ、ノイキャン以外はかなりいいので、予備に買っておきたい。
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ユーザーレビューを見ても、スタパトロニクスや、他の解説記事を読んでも、「MDR-EX31BNとMDR-NWBT20Nは、割と良いノイキャン」、と書いてあるので、自分の筐体が故障しているのか、と心配になるレベル。
そしてさらに、最近は、イヤーバッズタイプ(Earbuds)と言って、両耳別れたものが主流、と言うかそれしか売っていない。航空機の中で落としたら一巻の終わりである。
おまけに、中国製のイヤホンは、遮音性が高いのを「ノイキャン」と称して売られている有様。取り締まれよ。
(後記)解説記事で、「CVCノイキャンには気を付けろ」と言うのがいくつかあった。これは通話、それも送話時のノイズキャンセルだそうだ。
ただ、いやらしいことに、最近、ANCとCVCの両方が書かれた五千円くらいの商品が楽天であった。ダメなやつかな。