こながいさんは名前はたびたびお聞きするものの、実際にお会いしたのは数回だけなのだが、今日、テレビに出ておられるのを見てすぐにこながいさんだとわかった。土木学会の重鎮として、新潟の地震被害の視察に行かれるそうだ。思えば長岡に長いこと赴任しておられ、東京に帰ったばかりのころの冬、学内をたいそうな長靴で闊歩しておられた。もうあれから二十年になるがほとんど変わらない、若々しいお顔をしておられた。余震が続く中、土砂災害の危険性について的確なアドバイスが重く期待され、大変な責任を感じておられることだろう。
もうすぐOB会なのだが返事のメールをいしはらくんに書いていない。なんだかとても疲れている。
