magcupの日記

何でも引き付けるカップ、magcup

sync over LAN

sync over Bluetooth以前に、まず、sync over COM-portであり、さらにそれ以前に、まずLANで繋げられないことには致し方ない。
http://www002.upp.so-net.ne.jp/zry/Recommended/SLC700/zshot.htmlや、
http://linucha.s25.xrea.com:8080/pukiwiki.php?%5B%5BPPTP%A4%F2%BB%C8%A4%C3%A4%C6%A1%A2%CC%B5%C0%FELAN%B7%D0%CD%B3%A4%C7Zaurus%A4%F2%B7%D2%A4%B0%5D%5D
を参考にして行った。無事に母艦に着信し、母艦のIntellisyncで同期できた。あとはシリアルで繋げてみるだけだ。

  1. pptpをインストール(メインメモリ)
    • これでターミナルからpptpコマンドが使えるようになる
  2. /etc/ppp/chap-secrets にユーザエントリーを加える。
    • 内容は、ユーザ名*"Password"
    • 現在、既にprin用のエントリーがある。
    • パスワードまでここに書くのは非常に困る。
  3. IPアドレスが、LAN用とPPIP用で異なることを理解する。
    • ipconfigとかifconfigで出て来てpingが通るのはLAN用
    • もう一つ、ローカルなIPが必要。zaurusは192.168.129.201、母艦は192.168.129.1
  4. 着信接続を母艦上に作る
    • 着信デバイス不要(LANで接続済みだから)
    • 仮想プライベート接続(VPN)は許可
    • ユーザを選択(guestは不可)
    • TCP/IPの設定
      • 「呼び出しもとにLANへのアクセスを認める」のチェックを外し
      • IPアドレスを指定(PPTP用IPであり、開始は1、終了は2とする)
      • 呼び出し元PCが自分のIP指定可能とする。
  5. zaurus上にvcradleというシェルスクリプトを作る
    • ファイル名は/usr/local/bin/vcradleとかする
      • chmod +777 vcradle とかで実行権限を与える
      • 起動終了は、vcradle start|stop
    • vcradleの内容は、
#!/bin/sh
PPTP=/usr/bin/pptp
PPTPSERVER=192.168.0.1  ---母艦のLAN用IP
PPTPUSER=zaurus
PPTPOPTS="noauth lock mtu 1400"
MYIP=192.168.129.201    ---ザウルスのPPTP用IP

case "$1" in
        start)
                $PPTP $PPTPSERVER user $PPTPUSER ${MYIP}:0 \
                        $PPTPOPTS ipparam pptp
                ;;
        stop)
                /usr/bin/killall `/usr/bin/basename $PPTP`
                ;;
        *)
                echo "Usage: $0 {start|stop}"
                exit 1
                ;;
esac

exit 0