magcupの日記

何でも引き付けるカップ、magcup

セーラームーン

小学一年生の子供と一緒にDVDを見始めた。もう10年以上前の作品だ。連絡を取り合うのは公衆電話だ。登場人物が、友達思いの素直なとても良い子に見える。放映当時はそんな論評も微塵もなく、ただ、「月に代わって」のフレーズだけが一人歩きしていた(残念ながら自分は再放送を含め、テレビでは一度も見たことがなかった)。
自分の子もそういうふう─どのヒロインみたいでも良いから─に育って欲しいと思えた。番組の中で誰かが毎回、間違えたことわざを言ってみんなをずっこけさせるのもとても教育的に思えた。
web上で検索すると、最終回でみんな死んでしまうことがわかってショックを受けた。いい年になっているのに気持ちが悪くなるほどショックを受けた。当時、子供がご飯を食べられなくなったという新聞投書もあったらしい。原作を全部読んでいる自分の子供は、でもまた生き返るんだよ(reincarnation)とあっけらかんとしている。