magcupの日記

何でも引き付けるカップ、magcup

栄えるアンカレッジ

BOAC航空アンカレッジ経由ロンドン行きの最終案内を、、、、は故青江三奈さんの大ヒット曲「国際線待合室」のナレーションだ。自分もアンカレッジ経由でフランスに行ったのはそんなに前のことではないと思っていたのだが、もう20年以上前になってしまった。巨大なドームのような空港で、アラスカ名物のサーモンやカニを「絶対に開封しないで下さい。開封すると日本へ持ち込めません」というようなシールを付けて売っていたような気がする。冷戦が終わり、日本からヨーロッパへはすべて直行便になってしまった。さぞかし、アンカレッジもアラスカの寒冷の地でさびれていることだろう思っていた。日本の炭鉱の比では無いだろう、とさえ思っていた。
Wikiでアンカレッジを調べて見ると、何と、貨物輸送基地として大繁盛していた。旅客が来ない分、貨物に集中できるらしい。その上、釣りやオーロラなどスポット観光で、日本からの直行便もちゃっかり復活させている。