magcupの日記

何でも引き付けるカップ、magcup

E17口金

大分前の事になるが、家のクローゼット天井に付いている白熱灯を取り替えた。とても小さな球なのに、ワット数は60Wで、確かに明るいのではあるが、電力消費も、そして発熱も凄まじかったのでもっとワット数の小さな電球を探し回った。口金E17で球のサイズが小さいのはなかなか見つからない。ようやく、西友の電気製品売り場で10Wミシン球というちょっと長細い白熱ランプを見つけてそれに交換した。
もちろん、電球型蛍光燈に替えるのがベストであったのだが、金属製のハウジングが小さいので普通の大きさの電球は入らない。仕方なく、白熱のミシン球にしたのをはっきりと覚えている。しかし、取り替えてみると、10Wの白熱灯では今度は暗すぎて、ただでさえ、無造作に上着やら毛布やら着物やらシャツやらが詰め込まれてわけがわからなくなっているクローゼットがミシン球の薄暗さで一層、混沌としてしまった。
そこで最近、さかんに宣伝されているLED電球を試してみることにした。といっても、E12型口金のワット数の少ない、いわゆる常夜灯に使うタイプは大分前から売られているのであって、最近のLED電球の騒ぎは、メインの照明として電球や蛍光燈と置き換えられる大光量タイプが登場したためのようだ。
ヨドバシの実店舗で、消費電力がそれぞれ異なる、E12タイプのLED電球を何種類か購入した。値段もさまざまだ。これは妙に安い、と思うと赤色だったりするので購入には注意が必要だ。ついでと言っては何だが、懐中電灯用のLED豆電球(大日向)も購入した。電池四本用で4.8-6.0Vまで対応している。口金とLEDは外れるようになっていて極性を反転できる。昔ながらの懐中電灯ではすなおに中心極が正極になっているのだろうが、わざわざ反転できるようにしてあるあたり、最近のものでは外周極が正極に対応しているものもあるのだろう。使用LEDは高輝度四本で、実際に取り替えてみると光量は十分だ。立派なLEDライトになる。これでどの程度電池の持ちが伸びるのか、二千円以上する値段に見あうかどうかを知りたいところだ。

それではいよいよクローゼットの10Wミシン球をLED電球に取り替えるわけだが、おもいっきり背伸びして天井にあるランプハウジングから電球を取りだして驚いた。口金がE17なのだ。三つも購入したE12のLED電球をいったいどうしようか、、。リビング照明のサークルラインに付いている常夜灯を交換しようか、、、。
http://www.jw-shop.com/product50/page120/detail.htm