magcupの日記

何でも引き付けるカップ、magcup

Willcom-D4のPCG-GRV88G換装失敗

わけのわからないタイトルだが、別にHDD換装に失敗して起動しなくなったわけではない。
先日、70過ぎの老爺から「使い古しのVAIOやるよ」、と送られて来たのがPCG-GRV88Gという、2003年発売のもの。「サラにしておいたから」と言われて起動してみると、確かに基本的なソフトとOfficeのみになっている。メモリは標準256を『捨てて』、512二枚を挿して1GBフル実装、で、ハードディスクも元の60GBが、『BIOSの壁』限界の130GBにしっかり換装してあったッたたたたッ!!。70過ぎの爺さんをなめてはいけない。OSはWindowsXPで、ちゃんとSP4になっていた。恐れ入りました。
喜んで、机の上のファンがうるさくて仕方がないウィルコムD4と取り替えてしまおうと思い、いろいろ準備をした。D4は129GBのSSDと換装してWindows7を入れてあるので、そこそこ使えるのではあるが、それでもトータルでサクサク動くのはこのVAIOの方であることは確実だからだ。しかし、一番の問題はVAIOのUSBが1.1であることだ。これは、VAIO/PCG-GRV880Gが発売された当時、「USBとはマウスやキーボードや、64MBのUSBメモリを繋ぐためのもの」であって、今の若者には想像できないくらい、たとえればSHARP MZ-700のカセットカセット1200bpsくらい、とてつもなく遅かった。そこで、しばらく使ってなかった、手持ちのSUGOIカード(何と言うネーミングだ!でも確かにスゴイ)を挿してみると、あっけなくWindowsのドライバで正常認識して、USB2.0×4ポートが実装された。さらにBluetoothドングルもWindowsがそのまま認識。夢みたい。さっそく、机の上のD4と取り替えて、D4はモバイルで外へ持ち出そう!、としたのだが、、、
なんと、D4でフォーマットした300GBのHDDがVAIOWindowsXP/SP4で全く読めない、、、。フツーにベーシックでプライマリーでNTSFなのに、、、。
泣く泣く、またD4を戻して、古い古いVAIOをモバイルで持ち運ぶことにした。いや、この古いVAIOの方が、RGB出力もしっかりしていて「D4みたいに、プレゼン本番でOHPプロジェクタが認識しない」なんてことは皆無だし、画面も大きい(何と16インチ。爺は奮発したのだなぁ)から、文章やパワポやグラフもどんどん書ける。ちなみにD4は遊びに使っている分には無制限で遊べるのだが、本体の小さな液晶を見ながら仕事の文章を書こうとすると、30分で頭痛がしてきて、一時間で確実に強烈な吐き気に襲われる。老眼のせいか、それともよっぽど仕事がしたくないのか、、、、。