PCが発生する音、再生する音をそのままWindowsで録音する。これは最近、インターネットラジオの録音で必要になった。やり方は、録音デバイスにサウンドミキサーを指定してサウンドレコーダーを起動するだけで良いはずなのだが一つ落とし穴がある。それは、、、
- 再生デバイスをそのPCのデフォルトにしてやらないとダメ。多くは「スピーカー」
- 内蔵スピーカーの無い機種ではイヤホン端子に何かつながっていないとデフォルトの「スピーカー」が無効のままなので注意。
- 何か音が録音されつつあるかどうかは、サウンドレコーダーにカラーバーで表示される。何も出なければ無音。
- 録音デバイスのプロパティ設定で「レベル」をある程度上げないとだめ
- 録音デバイスのプロパティ設定で「そのデバイスを聴く」にするとエコーやハウリングがかかってしまうので注意
- 録音デバイスが見る入力レベルはPCの最終的な出力なので、うるさいからと言ってボリュームを絞ると録音されない。最悪、ダミーのプラグをイヤホン端子に挿す
この件も検索して出て来なかった。Googleで見つかるのは「ミキサー」が録音デバイス一覧の中に現れない場合は、「無効デバイスの表示」をチェックせよ、と言う話ばかり、、、。
▽デフォルトの再生デバイスを選ばないとサウンドレコーダーでは録音できない(待機中でも入力レベルはカラーバーで表示される)
▽同じスピーカーでも自分でつなげたUSBタイプではダメ。必ず内蔵デフォルトを選ぶこと。
▽録音デバイスは「聴く」をオフにしていないとエコーがかかってハウリングが起きてしまう
▽録音・再生ともに、レベルの設定が必要(下図は再生デバイスの音量設定)。録音レベルはプロパティで設定。