つい最近お亡くなりになったデジカメS200よりも二回りくらい大きい。光学ズームはさすがだが、望遠時のピントがスムーズに合わないことがあるのとマニュアルフォーカスが最低、全く言うことを聞かない。
写真の解像度は固定、これにはびっくりしたけれど、いちいち、選ぶのは確かにアホである。あとで加工すれば良いだけだ。
image.canonへの対応が、ファームウェアのupdateで可能になったのは素晴らしい。しかし、「30日間保存スペースへの一括シンクロ」のみである。選んでuploadは出来ない。
一瞬、まいったと思ったが、逆にこれはスマホ的で大変よろしい。あとで、必要なファイルを長期保存用の10Gスペースへ移せば良いだけのことだ。自分もS200の「選んでYes」も昭和的だ、と批判していたのを思い出した。
PCへの接続（Win10）は、PC側で「デバイスの追加」を行うだけ。さすがWin10はきちんと探して登録してくれる。あとは「CameraWindow DC」が立ち上がるのを待つだけ。注意として、旧アプリの「Image Transfer Utility」は全く使用できない。理由はgatewayへ自動アクセスしてしまうからである。
家と仕事場で、Wi-Fiアクセスポイントと自分のPCへの接続を完了。image.canonへのシンクロはとても快適。取り敢えず全部上げて置いて、あとで必要な画像だけを、永久保存するのだ。要らない画像は一月後に自動的に消える。
