magcupの日記

何でも引き付けるカップ、magcup

(父の想い出)父のカメラ発見

父は晩年、デジカメを趣味にしていて散歩がてらに写したスナップをコンテストに出品して入賞したこともある。2018年に亡くなった際、所持していたカメラはどうしたのか、義母(亡父の再婚相手)に聞いてみたが要領を得ない返事しか来なかったので、きっと、最晩年はカメラの操作もできなくなり、きっと、誰かにあげてしまったのだな、と諦めていた。

しかし今回、実家1を掃除していたら、仏間の隅にバッグに入ったカメラが放置されていたのを発見。SONYα350(DSLR-A350、2008年3月発売)と言う機種で、古いAマウント、つまり、一眼レフのデジカメである。撮像素子サイズはAPS-C で、レンズは250mmのズームレンズ(SAL18250)が付いていた。あと、替えのバッテリーや、メモリースティックDUOが三枚とCFアダプタ、偏光フィルタ、リモートシャッターケーブルなどがバッグに入っていた。

しかし、充電器や、USB接続ケーブルが見つからないので、動作確認のしようがない。もしかすると既に本体が壊れている可能性だってある。
リチウム電池の端子を直接バネで挟んで充電するXPAL製アダプタを持っているのだが、この電池をよく見ると、3.6Vではなく、7.2Vなのであった。USBより高電圧である。
しかし、バッテリーのプラスとマイナスのちょうど間に、センターの端子があるのでもしかしたら、片方ずつ充電できる可能性はあるが、そもそも、このバッテリーパック(NP-FM500H)は、複雑な保護回路を内蔵しているらしいので、あんまりヘンなことをやるべきでない。
楽天で安い互換充電器を注文してみることにしよう。

(メモ)旧式のAマウントのカメラではUSB接続による本体充電は不可だった。最新のEマウント機種のみ可能らしい。

▽発売当初の実勢価格は200mmのズームキットで14万、とある。
dc.watch.impress.co.jp