magcupの日記

何でも引き付けるカップ、magcup

土曜に白州10を買い、その晩試して見た。香りも味も奥深さも「優等生」であった。でも「で、だから?」と問い返したくなる。
仕方なく、翌日にグレンフィディック12を買ってしまった。もともと、三十年前くらいに居たところではなぜか「海外出張のお土産はグレンフィディック」と決められて(冗談!)いるくらい、皆が買って来ていて、待っていた人も皆喜んで、大部屋で飲んでいた。まだ、関税も高い頃で、日本ではなかなかお目にかかれない緑の瓶だった。
コイツを飲むのは何年ぶりだろうか。二十年前くらいに自分で買って来た(買ってくる身分になっていた)。行き先はどこだろう、それすらはっきりしないのだけれど、おそらくEugeneに行った際に空港でGlenfiddich Classicを見つけ、大喜びで4〜5本を大人買いし、最初は、仕事場(別のところに移っていた)に持って言って皆で飲む気でいたのだけれど、個人的に鬱なことがあって、とうとう、自宅で独り、全部飲み干してしまった。
そういう、ちょっと悲しい思い出のあるお酒であるのだが、今夜は落ち着いて飲めそうだ。50mlだけ、デルカップの容器で。

結局、サントリーの術中に嵌まってしまっている。頑張れ、ニッカ!