▽前回の続き
magcup.hatenablog.jp
Asrock社の小型グラボ内蔵ベアボーンDeskmeetシリーズ、AMD Ryzen用がX300。
これに、以前、間違えて買ってしまったGPU(AMDの言葉ではAPU)非内蔵のCPU Ryzen5 3500Xを入れて組み上げようという算段。
ゲーム用ではないので、最廉価のグラボを玄人志向で購入、RD-RX550-E4GB/LP(Radeon RX550、4GB)。
気を付けるべき点を書いておく:
- メモリ挿入位置が決まっていて、間違えると起動しない
- デスクトップ用メモリDIMM、1,2,4枚のみに対応。1枚のときはCPUと最遠の場所。
- 四つあるスロットの間違えた位置に挿してしまうと、全く起動しない。ラッチが片側だけで、とても挿しにくい。
- エラー表示のLEDや、ビープ音用スピーカーは一切無いので、BIOS(UFEI)画面にたどり着くまでは手探り状態。
- M.2は大小二枚重ね。まず、小さなWiFiを付けてから、SSDをその上に重ねて装着。
- 最初にBIOSが立ち上がる際にTPMをリセットするか聞いてくる。多分、Yesで良い。
- BIOS(UFEI)で「ドライバの自動インストーラーをONにするか?」のメニューがあるので必ずオンにする。
- BIOS(UFEI)でBoot機器指定がないが気にしない(FastBoot on/offのみ)
- USBに起動用Win10(仕事場では依然としてWin10を推奨)を挿して電源を入れると、すんなり起動。
- と言うことは使用中にUSBを挿して再起動すると勝手に立ち上がって危ない気がする。一体、BootMenuはどこにあるのだ?
- 〔後記〕分かった。USB起動は、FastBootの有無で設定する。FastBoot=ONだと、USBからは起動しない。HDDが二台とか、細かい設定はUFEIでは出来ない。
- USBに起動用Win10(仕事場では依然としてWin10を推奨)を挿して電源を入れると、すんなり起動。
- Shuttle社製のWi-FiアダプタWLN-M(M.2タイプ)も動いた。もちろん、Shuttle製のドライバを自分で入れた。
- Windowsが立ち上がると、HDMI経由でモニタからうるさい音が出る(やっと音が出る、と言った方が良い)ので、コンパネ~サウンドで「サウンドなし」に設定。
(次回はここ)