magcupの日記

何でも引き付けるカップ、magcup

(父の想い出)義母の葬儀(2)

8/9、甥御さん(Nさん)に駅まで出迎えていただき、車でAセレモニーホールへ連れて行っていただいた。「警察の事情聴取は今日もあるのでしょうか、こちらから連絡する必要はありますかね」、と伺ってみると、「警察関係はHさん(甥御さん)に全部お願いしてありますから」、と、あっけない返事。
一瞬、ちょっと意外に思ったが、落ち着いて考えたら全く正しい対応である。もし、彼がチラッとでもクビを突っ込もうなら、それこそ刑事ドラマの一シーンみたいなことになる、というわけなのだろう。
そのあと、葬儀場で、Hさんと合流した際に、彼の方から「警察の方は、事件性なしと言うことになりましたので、もう何もないそうです」と伺って一安心。

8/9、初日、打ち合わせが終わってから三人で実家に向かった(1回目)。結構、大変なことになっていた。ゴミ屋敷である。特にキッチン付近の生ごみの悪臭がひどい。冷蔵庫も満杯で腐敗直前である。
掃除中にお隣の、ほんださんご夫妻がお見えになり、お悔みを述べられた。「つい最近まで自分でごみ捨てなさってましたのに」と奥様。
甥御さん(Hさん)が可燃ゴミの袋を沢山買っておいてくれたので、どんどん詰め込んで、とりあえず、車庫に放り込んだ。
打ち合わせが終わったあと、再度、三人で実家に行き(2回目)、ほんださんにゴミ捨て場のありかを聞いて、五時ごろから、車庫のごみ袋を集積場に移動。結構な重労働だった。
ちょうと明朝、可燃ごみの日で、Sフードの向かいの空き地に既に、緑色のカゴが建てられている。出して良いのは夕刻七時半以降と言うことなのだが、それほど厳しくは無いとのこと。ただ、可燃ごみの黄色い袋に入れるのだけは必ず、とおっしゃった。
 
8/9、遺影をどうするかも、四人で打ち合わせ。父親の葬儀の際は、家にあったアルバム(甥御さんNさんが撮影したもの)の中から良いのを選んだのだが、今回は、アルバムが家の中で見つかるかどうかあやしいので、Nさんの手持ちの写真から発掘してくれるようお願いする。家に掃除に行った際に、飾ったあった写真立てから念のため写真を引き抜いた。翌日、早朝、Nさんがホテルまで来てくれてSDカードの写真を受け取った。他の写真も入った貴重なものなので、取扱いに注意が必要だ。フルサイズSDなので、最近のPC(HP Probookを持参)では見られない。カードリーダーも持って来ていない。ホテルのロビーに置いてあった、ご自由にお使いくださいのノートPCが、フルサイズSDに対応していたので、それを使ってUSBメモリに移し、葬儀場の人にお渡しした。

 
8/10、お通夜で担当が斎藤さん(女性)から、男性の山際さんに変わった。一瞬、「あれもいらん、これも不要」、と言い過ぎて嫌われたかと思ったが、山際さんの方が、一級葬祭ディレクターだったので、そういうわけでもなさそうで、安心した。
概算見積を貰った。積み立ての割引が60.4万で、但し積み立てが満期に到達していないため、3.9万負担となって、現在、支払予定額45.7万。つまり総額は百万超である。
(後記)8/11記、出棺後、電話が来て、もう少し積み立てが見つかったので減額出来るとのこと。

8/10、お通夜、17時に会場に移動するので、一時間くらい前に来ていて欲しいと言われる。行くところが無いので、おそらく控室でずっと待機。
待ち時間の間に、再度、一人で実家に向かう(3回目)。バス乗車。写真を沢山撮影し、また、生ごみが置いてあった場所をアルコールで拭いた。しかしそう簡単に臭いは取れないようだ。
何本かのガラスビンをごみ袋に入れて持ち帰ったが、さすが、不法投棄出来そうな場所はないので、ホテルまで持って行こうと思う。
ブレーカーを再度入れて、24時間換気をONにした。車庫を施錠し、門扉をロックして去った。件の小瓶は結局、ホテルまで持ち帰り、部屋のごみ箱に突っ込んだ。
山際さん曰く:読経開始は18時、お寺様は「タクシー手配50分前」だったので、17:30頃には着いているので、控室で挨拶する。おそらくその際に金額の提示がある。お通夜終了後、再び控室に戻られた際にお布施を渡す。一昨年、小山さんから伺ったのとほぼ同じ。
(メモ)告別式(8/11)では、読経の前に渡してしまうのだとか。これは出棺があるので、バタバタしてしまうかららしい。しかし、前回はそういうことは気にしていなかった。今回同様、お通夜の際に全部渡したのだろうか。
 
 8/10、ガス会社に電話してガスを止めてもらう。残金は、、と言われたので、「自分は契約者相続人ではなく、配管設置家屋の所有者なのだが、」と言うと、ガス屋としてもどうして良いのか分からないらしい。後で連絡するとのこと。
翌日電話して、残金請求が最短16日とのことなので一応、請求をかけてだめなら自分に送って貰うことに。まぁ供養である。
 
8/10、NTTも止める手続きをオンラインでやりかかったが、これも残金云々と言われるので、甥御さんにお願いした方が良いかも知れない。「通帳番号下四桁」が本人確認の情報である(0521)。
(後記)8/13、結局、NTTは放置することにした。回線が止められるだけなので、あとあとまでも問題はない。
(後記)9/15(水)、今日現在、電話回線は生きている。前回の掃除で電話機は捨ててしまった。
  
8/10、電気と水道はそのまま契約続行にするつもり。電気代のお知らせ(郵送)は保存してあった。冬場で一万、夏場で六千円程度。基本料金は990円で、120kWhで2,229円加算、換気ファンはどの程度かかるのか。一方、ガス会社や水道局の領収書は見つからなかった。郵送ではなかったのだろうか。検針員が投げ入れる紙切れだったので廃棄していたのだろうか。まあどうでも良いことだ。
 
8/10、市の水道局コールセンター(年中無休、08:00-21:00)に電話し、使用休止の手続きをお願いした。復旧の場合は原則的には五日前までに電話して欲しいとのこと。短期の利用だと、基本料金も日割りになるので安くなる。残金については、コンビニ支払い用紙を郵送してもらうことに。
 
8/10、電気はコールセンターに全くつながらない(「混みあっています」のメッセージ)ので、検索すると、「インターネット申し込み >お支払方法変更」で、カード支払い切り替えが出来るらしい。契約者とカード名義人が違っていてもOKなので、帰京後、申し込むつもり。
(後記8/12)Yカード払いの設定をオンラインで申し込んだ。契約者とカード名義人が異なる場合、名義人変更を行いますか?を承諾。件の残金請求を新住所に送ってくれると良いが。
 
8/10、後期高齢者医療被保険者証(ピンク色)をHさんから受け取った。これを、喪主が区役所に葬儀の領収書等と一緒に出すと葬儀費用の補助五万円が受けられる。
郵送で手続きできるかメールで問い合わせた。
(後記)8/13、区役所からお電話をいただいた。書類を送ってくださるとのこと。(後記)土曜に着いた。

8/10、手持無沙汰なので、遺族控室からS叔母に電話し、こちらで全てやるが、一応連絡しておく、と伝えた。
(後記)8/13(金)、午後、E従姉から、夕方、NKKDから電話。E従姉に、「位牌をお寺に預けてしまいたいのだが」、と相談すると、「そんなことをすると祟りがある」、と怒っていた。昭和40~50年頃、母親の実家で、位牌をお寺に預けたと思っていたのだが、そうではなく、分骨した遺骨だったようだ。
(後記)2012年11/10記、2階の段ボールから昔の写真を発掘。江戸時代からの位牌十数枚。曽祖父母、高祖父母のもあった。やはり、位牌を預けていたのだ。
 
8/10、お通夜、香典(HRさん分含まず)計27万
 
8/11、第一生命の鷲尾さんからSMS
ドル建ての保険(200万)は、半年ほど前に10%の運用益が出たため、義母(亡父の再婚相手)が受け取ってしまったとのこと。認知症保険の死亡解約分(死亡契約はなし)で80万ほど出るので、本社から直接、書類を郵送するとのこと。これを聞いたときにはちょっとがっくり来た。家がきれいなままなら問題なかったのだが、、。
 
8/11、告別式、
剃髪の儀や、合掌中に「らいはい」と司会者に言われることなど。
告別式の日には、お布施は先に渡すと言われたが、今回は、お通夜のあとに、まとめて渡した(礼参の分は除く)。
礼参時には、「礼参セット¥1,300」を買わされて持って行った。炭など。お布施は、初七日の分と1+1で、さらに盆礼を1.5出した。
四十九日は納骨と一緒が普通らしい。父親のときは、未だ寒かったので、四十九日だけ日程通りに行って、納骨(お斎付き)の日程は遅らせた。
そのお斎で義母は力を使い果たしたのか、誰かに何か言われたのか、一周忌以降は、誰か呼ぶとは一切、言わなくなった。但し、本当の理由は分からない。
  
8/11、骨上げと礼参
出棺時にはご住職は立ってお見送りするだけである。いや、たまたまかも知れない。
自分はリムジンに乗り込み、あとはHさんの車で。A子さんも一旦、火葬場まで来たのだが、「用事ある?」と聞いてなさそうだと分かると帰られた。大爆笑である。
礼参では、初七日の法要も同時に行った(死亡推定日が8/5と少し早かったため)。
Nさんが、このお寺には伺ったことがあると言われた。実母の弔い収め三十三回忌であろう。これは2010年夏に、父が取り仕切って行った。前年まで自分に取り仕切るように言われていたのであるが、結局、父親が施主となった。おそらく祖母の葬儀(2005)でへそを曲げて、Y家と親戚付き合いを止めると言い出したのが原因。その後しばらく法事などにも出ていなかったが、2012(5/3)にKちゃんが亡くなった際に伯母がお斎にも呼んでくれたのがきっかけか、また付き合いを復帰している。

8/11、四十九日と納骨の打ち合わせ
初七日の法要の後、お布施(1+1)を、盆礼1.5と一緒に渡して四十九日の打ち合わせをした。とりあえず、9/19(日)の14:00と言うことになった。敬老の日の前日である。
 
8/11、葬儀後、自宅へ行き、本多さんにご挨拶
疲れ切ってはいたが、Hさんが「洗面台のシンクがとんでもないことになっているのでもう一度見ましょう、と言ってくれたので三人で再び実家へ(4回目)。
また、お隣さん(本多さん)へのご挨拶も」と言われたので、原信(harashinと言う、スクリプト調のカッコ良いロゴになっていた)で、2,500円くらいのゼリーを買って伺った。人の好さそうなご夫婦であるが、奥様の方がもう、認知症直前のような雰囲気ではあった。お達者で。
シンクの汚水は、Mさんが片手鍋ですくってトイレに捨ててくれた。あとは、ありとあらゆるものをまたごみ袋に詰め出したのだが、十数袋でギブアップ。まだまだ道は遠い。ごみ捨て場に行く途中に、遺品整理清掃の看板があったので撮影。頼みたいが相場が分からぬ。
 
8/12、新潟駅、新幹線ホームにはKioskはない。階下のNewDaysのみ。ベックスも車内販売も無い(車内販売自体はあるが、コーヒーの取り扱いがなくなった)ので、NewDaysのコーヒーサーバーだけが頼り。ただ、始発列車は15分前くらいから乗車出来るのが大変ありがたい。
清水トンネルの新潟側ではWiFiが一旦、しばらくエリア外になる。

8/12、父親は2018年12/23日に享年86で亡くなった。満年齢だと誕生日後で85歳なので、86と言うことは、数え年である。
どちらも1933年生まれなので、義母は、享年89(2021年8/5寂、誕生日前)と言うことになる。