magcupの日記

何でも引き付けるカップ、magcup

気の迷いでアシダボックス

前々から、気にはなっていたのだが、、ついに最新版のST-90-07-H を楽天買い回りで25日の深夜にポチってしまった。

05の改良版07、108dB/mW、入力インピーダンス40Ω(1キロにしろよ)、ダイアフラム口径40mm

  
「アシダ音響」と言えば、歴史的に「Pチャン・イヤホン」が有名である。何がいいのか分からないが、インピーダンス1キロオームで、「お巡りさんと同じ雰囲気」を楽しむらしい。80年代に三才ブックスラジオライフで紹介されて一躍有名になった。
しかし、警察無線がデジタル化され、一般人は傍受することが出来なくなり、ブームは終わったかに見えたが、そのアシダ音響から同時通訳用として発売していた業務用ヘッドホンST-90を買われて紹介した方「音響・映像・電気設備が好きさん)がいらした。2015年のことである:
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件のlinear_pcm0153さん、ブログの中で「音楽を聴くにはあまりに性能不足なので、いずれドライバユニットを交換する」と宣言しておられたのだが、それを実行に移す前に、本家アシダ音響から、ST-90を改良した、オーディオ聴取用のST-90-05-K(末尾Kは、黒色を表す)が販売されてしまった。昨年2022年、秋のことである:
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この少し前に、確か、ナショナル(パナソニック)から、アシダ音響のヘッドホンをパクったような形状のが出ていた記憶がある。
検索すると、RP-HTX70と言う型番で、さすがパナソニック、味をしめたのか、RP-HTX80シリーズと言うワイヤレスまで展開している。
詳しく検索すると、もともとは2007年にRP-HTX7として発売していたのを11年後の2018年にリニューアルしたらしい。

こちらは松下版のレトロヘッドホン。写真はBluetooth仕様のRP-HTX80B、元祖はRP-HTX70。アシダのST-90シリーズと比べて見た目は多少、ごつい。

そして、今回、さらに、改良版となったST-90-07-H(末尾Hは、灰色を表す)が、AshidaVOXから出た。何とハイレゾ対応だと言う。
楽天買い回りで、深夜に酔っ払って、ついポチっていた自分、、、。
 
 
▽自分は昔からハイZが大好きで、ベイヤーダイナミックの「DT990E/600」と言う、600Ωのヘッドホンを買ったこともある。
子供の頃(昭和40年代)、出力トランスをラジオに逆接して高電圧を発生させ、ネオン管や蛍光灯が光ったのに感動して、、、、。
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株式会社であるが、上場はしていないらしい。残念。