magcupの日記

何でも引き付けるカップ、magcup

アメリカンコーヒーとは、薄いコーヒーだとずっと思っていた。実はドリップで入れたコーヒーとは全く異なる飲み物であることがようやくわかった。パーコレーターでおいしくアメリカンコーヒーを入れる方法。

  1. コーヒー豆は強煎り(イタリアンロースト)
    • フレンチと書いてあるサイトがあるので注意。
  2. 豆は極粗挽き
    • 砂糖のざらめ程度らしいが、もっと粗くても良い!!
      • パーコレータで入れたコーヒーは、ドリップ式とは異なる飲み物である。ドリップと同じ挽き方ではパーコレータにフィルタを入れようとどうしようと絶対にダメ。粗挽きに限る。
  3. 微粉末を必ず除去
    • パーコレータの豆受けに入れたあと、1分間くらい、とんとん叩いてやる。
      • この作業が一番肝心。細かい粉の除去をきちんとやらないと、単なる苦くて煮詰まった黒い液体になってしまう。
      • 微粉が沢山落ちると、一瞬、損をしたような気になるが、体積を考えれば大したことはないことがわかる。
  4. 沸騰したら弱火で4〜6分煮出して火から降ろす。
    • 長く火にかけるのはダメ。吹き出るお湯が色づいた時点で終了(パーコレータのフタの透明なつまみのところで見える)。薄いと思ったら豆の量を増やす。

甘い香りのする、落ち着けるコーヒーが出来上がる。お湯に溶け出る成分が、ドリップの場合と、パーコレータの場合とでは異なるのだと思う。