RICOHの大型プリンタは、USBメモリへの印刷バイナリーファイル書き出しとそこからの読み出し・印刷をサポートしているので、オンラインで繋がっていないプリンタも、自分のPCから「間接的に」直接印字できる。便利に使っているのだが、問題は、Windowsで毎回、「印刷>詳細」で、出力先を「USBメモリ」にしてやらねばならないこと。もし出力先を「プリント」にしてしまうと、ドライバは必死になってプリンタを探し続け、キューを消せなくなる。大抵のプリンタのジョブは「印刷のキャンセル」を繰り返せば数分で消えてくれるのだが、今回はPCを再起動してもダメだった。
もちろん、「windows7 印刷キュー 削除できない」で検索すれば、ありがたいことに処方は簡単に見つかって、
- services.mscで、Print Spooler のサービスを停止
- C:¥Windows¥System32¥spool¥PRINTERS 内のファイルを全て消去
- services.mscで、Print Spooler のサービスを再開
とするだけなのだが、、、。Win10ではもっと大変になっていそうな、、、
(後記)2022年9/28記、Windows10で再設定。
RICOHのサイトから、高速カラープリンタORPHIS FW5230Ⅱ用のドライバ「FW_DVD410A_Win11_WHQL.zip」をダウンロード。
- ORPHIS FWシリーズ プリンタードライバーVer.4.10.000(DVD410A) 更新日:2022-09-28
アーカイブの中を見て、install.exeを実行。解凍不要なのは素晴らしい。
インストール時のポート指定は、既存のポートで「FILE」を選択。
実際に印刷する場合、RISO ORPHIS FW5230IIを選び、出力方法は、「USBメモリ出力」を選択。物理的にUSBのみしか出力できない。一旦、C:ドライブに出して後でコピーと言うのは不可。
製本印刷は、「小冊子」を選ぶ。