magcupの日記

何でも引き付けるカップ、magcup

父の葬儀8-喪主の挨拶について

お通夜での挨拶。喪主は通常、四回の挨拶がある。お通夜の読経の後、告別式の読経の後、出棺時、お斎のあと。葬儀社によれば、最初の御通夜の挨拶が一番大事だそうなので、そこで少し、父親の思い出を話すことにした。と言っても何が好きだったかを葬儀社の文例の間に、滑り込ませただけである。
若い頃の趣味は、夜釣りとボーイスカウト運動で、夜、堤防へ海釣りに行ったり、また、スカウト指導者・県連コミッショナーとして活躍したことを述べた。会社を退職してからは、郵メディアで、パソコン教室を開催したり、そこでの人の輪を形成して、それが若い頃、ボーイスカウト運動で培った、意見の異なる人と一緒に何かをやることが大事、と言う故君健男県知事の教えを受け継いだものであったこと。また、もっと年をとってから散歩がてらの写真撮影に興味を持ち、さまざまな展覧会に出品したり、また散歩途中での人と人との触れ合いを大事にしていたこと。そう言った気ままな人生を送れたのも、再婚後の母親と親族のおかげであること。