magcupの日記

何でも引き付けるカップ、magcup

中華?のDP-HDMI変換アダプタ

いくつか購入したのだが、一向に動作しなかった理由がやっと分かった。
そのどれもが、
PCのDP ⇒ モニタのHDMI
と言う一方向変換だったのだ。シナ製だから動かなくとも仕方ないとあきらめてしまっていた、すまぬ。
方向変換ではないだろうとは理解していたが、一つくらい「逆タイプ」があっても良いのでは、と思っていた。それが、何と、これまで購入した変換ケーブルも、変換アダプタも、全製品どれも、PCのDP-outに挿してHDMIモニタに出力する、という方向性だった。


もし、逆方向に挿してしまうと、液晶モニタが烈火のように怒り出す。どの程度怒るかは、メーカーによりけりだとは思うが、IO-DATAのモニタは、もしDP-inコネクタに、件の変換アダプタをつないでしまうと、モニタが非常事態を検知して強制電源OFFになり、数秒間、ACコードを抜いて待たないと電源スイッチさえ効かなくなる。
OutをOutにつないだのなら非常事態だろうが、in-inの接続だから見逃してくれても良いと思うのだが、最近の映像インターフェースはどれも、双方向通信なのでそうも行かないのだろう。モニタを壊さなくて良かった。

手持ちのDP⇒HDMIアダプタ全てにホワイトペンで信号方向の墨入れを行った。一つだけtype-Cが混じっている


(後記)落ち着いて検索すると、逆変換(HDMIのPC出力から、DP入力のモニタへつなぐ)のものも売られている。ただ、USB電源供給とかが必要なたいそうなものになっている。