magcupの日記

何でも引き付けるカップ、magcup

納骨式(法事)骨を入れるのは骨が折れる

墓の手前の石をずらすと、ふたがあるので、それをつまんで取り出すと穴が見えた。縦横5×10センチあるかないか、たいへん小さな穴である。そこに、骨壷を包んで来た風呂敷を、穴に向かって敷いて漏斗のようにして入れる。結局、骨壺を横にして手でガシャガシャ少しずつかき込んだ。もう少し、入れやすいようにして欲しいものだ。少なくとも風呂敷があって良かった。礼服の襟が真っ白になってしまった。あとで、一旦、風呂敷の上に全部だしてから入れれば良かった、と言われたのだが、巻き散らかしてしまう恐れもあり、ちょっと躊躇してしまう。

そう言えば、父親が生前、40年前くらい(昭和53年)に、骨が入れにくくて大変だった、とこぼしていたような、記憶があるようなないような。自分は大学受験のため、ほとんど毎日曜日にいろいろな全国模擬試験を受けていたので、母親の納骨には立ち会っていない。

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骨壺(大)、骨袋(小)、卒塔婆、白木のお位牌
(メモ)Kちゃんの家の伯母さんは、「小さい骨箱(袋状のもの)は家に置く」とおっしゃっておられた。確かに昔は、たとえば母親の実家の仏壇にも、位牌と骨袋がごろごろしていたような気がする。それを誰かが「お寺に収めた方が良い」と言うことを聞いて来たのだ。自分が、「家の骨袋」を知恩院に持参するのは昭和61年3月であるが、それよりは大分前だったような気がする。母親の実家の方は骨袋だけでなく、仏壇の奥の方に沢山埋もれていた位牌も、全部お寺に収めてしまい、過去帳だけを残していた。
この段飾りも、いずれアークベルにお願いして引き取って貰う

(後記)4/1、仕事場のKさんに伺ったところ、自分ではやっておられないが、何か「袋のようなものに入れて」やると良い、と聞いたことがあるそうだ。クリームを絞り出すようなやつなのだな。今度、作って置こう(冗談)。
(後記)線香・ろうそく用のライターを「これがあれば大丈夫」と義母(亡父の再婚相手)が持って来たが結局、風が強い上にガス切れになってしまった。やはり「ポケトーチ」を持って行くべきだった。これも次回。